組分けテストの結果に愕然。でも、やめない娘
つい先日、進学くらぶの組分けテストの結果が返ってきました。
……予想以上に低い点数。
ここまで落ちるとは思わず、目の前の数字に絶句しました。
「偏差値は気にしない」「テストは一喜一憂しない」
そんなキレイごと、正直言って無理です。数字は数字として、現実として突きつけられるわけで。
でも、そんな結果を見た娘は、特に取り乱すわけでもなく、変わらず勉強を続けていました。
この精神力は、ある意味すごいと思う反面、“本当に受験を理解してる?”という疑問もわいてきます。
「受験、やめようか」それでも首を縦に振らない娘
今回の結果を受けて、私はまた言ってしまいました。
「もう、やめようか」
でも娘は、いつもと同じように言います。
「やめない。受験したい」
この繰り返し。もう何回このやりとりをしたか分かりません。
もはやこれは意思というよりも、「やめたくない」という反射に近い。
本当の意味で“受験をしたい”のか、
“やめたらいけない気がするから”なのか、
“ここまで来たから引き返せない”のか。
本音を聞き出したいけれど、今の娘からは読み取れません。
親として、サポートをやめました
正直言って、もう私は何もしていません。
- スケジュール管理も
- タスクの提示も
- 学習計画の立案も
全部やめました。
やる気のない子にスケジュールを渡しても、こなす気がなければ意味がありません。
私が手間ひまかけて計画を立てたとしても、やってくれないなら徒労に終わります。
そして私はそれにイライラする。もう、それが耐えられませんでした。
なので、今は完全に「見守りスタンス」。
声をかけられた時だけ反応するようにしています。
受験をやめるか続けるか、いつ決めればいいのか?
今、一番の悩みです。
- 夏休みの頑張りを見てから?
- 今月の取り組みで判断する?
- テスト結果で見切る?
宙ぶらりんの状態が、一番しんどい。
親として“見切るタイミング”っていつが正解なんでしょうか。
焦ってやめさせて後悔してもイヤだし、
ズルズル続けて共倒れになるのも本末転倒。
今の娘には、自分で突き進む強さも、撤退を決断する判断力も、まだない。
結局、私が決断しなきゃいけないんだろうな、と思っています。
このモヤモヤを整理するために
少し冷静になるために、今の状況をメモしておこうと思います。
- テスト結果:偏差値が志望校に届いていない
- 勉強姿勢:やる気はあるように見えるが集中力に欠ける
- 親のサポート:一時的に停止中
- 今後の予定:夏休みの学習計画未定
- 本人の意思:「やめたくない」の一点張り
このまま進んだ場合、夏にどれだけ成績を伸ばせるのか。
そこに少しでも希望が見えれば、私もまた伴走できるのかもしれません。
今後どうすべきか、今はまだ模索中
正直に言うと、現時点では正解が分かりません。
でも、これだけは言えます。
娘の人生だからこそ、娘が「本気でやりたい」と思えた時にだけ、私も本気で支えたい。
だからこそ、今はちょっと距離を置いて、見守っています。
このまま夏を迎え、また娘と腹を割って話せる日を待とうと思います。
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