解き直しって、意外と時間がかかりますよね?
皆さんのお子さんは、算数の解き直しにどれくらい時間をかけていますか?
解き直し1問に15分以上かかる娘
最近、我が家で直面している問題があります。
それは「算数の解き直しに時間がかかりすぎる問題」。
娘の場合、
1問の解き直しに 15分以上かかるのが当たり前。
しかも、ただ再度解くのではなく、
- まずは解答を読んで理解する時間
- そのあとでもう一度自分の力で解き直す時間
がかかるので、4問で1時間超えなんてことも…。
なぜこんなに時間がかかるの?
解き直しに時間がかかる理由は、大きく3つあると感じています。
1. 解答の意味がすぐに理解できない
娘は、ただ答えを見るだけでは理解ができないタイプ。
「なぜそのように考えるのか?」を一度噛み砕いて、自分の中に落とし込まないといけないので、どうしても時間がかかります。
2. 一度理解しても、再現するのに苦労する
「解答を読んで分かった気になる」けれど、実際に解いてみると手が止まることも。
この「再現性の低さ」も、時間がかかる要因のひとつです。
3. 丁寧にやりすぎている(良い面でもある)
悪いことではないのですが、すべての手順をゆっくり丁寧に進めているため、1問にかかる時間が長くなりがちです。
でも、これが本当の「理解」につながるなら、多少時間がかかっても仕方ないとも思います。
効率を上げるにはどうすればいい?
もちろん、ただ「時間がかかるからダメ」とは思っていません。
しかし、限られた勉強時間の中で全体のバランスも考えなければいけません。
では、どうするか?
- 「理解できたかどうか」を口頭で説明させる
→ 理解の浅さをその場で見抜ける - 類題を用意してすぐ解かせる
→ 解答に頼らず、自力で再現できるかをチェック - あらかじめ時間を決めて取り組ませる
→ だらだら解くのを防ぎ、時間感覚も身につく
「理解」には時間がかかる。でも…
「量より質」とは言うものの、ある程度の“量”をこなすための時間配分も必要。
今は理解に時間がかかるかもしれないけれど、何度も繰り返せば解き直しの精度もスピードも上がるはず。
現時点では、
「1問15分かかってもOK。だけど、1時間に2問しか進まないのは困る」
そんなバランスを意識しています。
まとめ
- 娘の算数の解き直しは1問15分以上かかることが多い
- 解答の理解 → 再解答のステップでかなり時間が取られている
- 丁寧にやることは悪くないが、バランスも重要
- 効率化のため、口頭説明・類題演習・時間設定を取り入れ中
おわりに
中学受験は、ただ知識を詰め込むだけでなく、「わかる」を「できる」に変えるプロセスが大事。
そして、その「できる」に変えるための最大のカギが“解き直し”だと思っています。
時間がかかっても、丁寧に一歩ずつ理解を深める姿勢は本当に大切。
でも、限られた時間の中でどう効率よく勉強させるかは、親のサポートや仕組みづくりにかかっています。
これからも娘の成長を信じて、親としてできるサポートを続けていきたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
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