毎日、受験勉強のスケジュールをこなし、課題を与え、プリントを用意して、声かけをして…
そんな親の努力もむなしく、娘からは「やる気ゼロ」のサインがあふれています。
今回は、子どもの“やる気のなさ”に親が心折れそうなときの気持ちの整理と、これからどうするかの考え方をまとめました。
毎日の「やらされ感」に親も限界
受験勉強が本格化してきたものの、娘の様子はずっと低空飛行。
机には向かっているけど集中していない、時間だけが過ぎていく。
声をかけても不機嫌そうな態度で、言い合いになってしまうこともしばしば。
身が入らない状態で勉強するから、基本問題さえも解けずに時間を費やす日々。
こんなやり取りが続く毎日に、私も疲れきってしまいました。
「勉強する意味って何?」に答えられなくなった
勉強とは、本来「知る楽しさ」や「できるようになる嬉しさ」があるもの。
でも今の娘にとって、それはただの「義務」でしかないように見えます。
そして、それを支える親の私もまた、
「このままで本当に良いの?」
「娘は幸せなの?」と疑問を抱くように。
成績よりも“親子の関係”が崩れることの方が怖い
受験を通して成績が上がっても、
毎日怒って、泣いて、言い合って…
そんな日々で親子関係が崩れてしまったら、本末転倒です。
受験はあくまでも通過点。
そこを忘れて、ただ結果だけを追いかけるようになっていたかもしれません。
無理に続けるより、一度立ち止まる勇気も大事
今は「このまま進めるべきではない」と思っています。
それは決して“諦め”じゃなくて、“見直し”のタイミング。
- 本当に受験を続けたいのか
- 受験する理由は何なのか
- 撤退するべきタイミングなのではないか
- どうすれば前向きに勉強できるのか
- 今の状態が続くとどんなリスクがあるのか
娘としっかり話す必要があると感じています。
【まとめ】親も子も“納得”できる選択を
受験をやめるかどうかの判断は、簡単ではありません。
でも、今のこの状況を見て見ぬふりはできません。
勉強する意味も目標も見えないままダラダラと受験勉強を続けるよりも、
一度立ち止まって、親子で向き合って考えること。
それが、結果的に「やってよかった」と思える受験につながるのではないかと信じています。
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