塾をやめてから、学習スタイルを見直した我が家。
今回は、四谷大塚の「予習シリーズ 算数 演習問題集」に本格的に取り組むことにした理由と、実際の取り組み方についてお話しします。
演習問題集は「塾時代はサブ扱い」だった
娘が通っていた早稲田アカデミーでは、演習問題集は宿題として与えられることが多かったものの、それ以外ではあまり活用していませんでした。
理由は単純で、メインテキストの「予習シリーズ」を繰り返し解くことに集中する必要があったからです。
塾に通っていた頃は週3回の授業と土曜日の週テスト、加えて学校の宿題もある中で、時間が足りない!というのが本音でした。
限られた時間の中では、予習シリーズ1冊に絞ってやり込む方が効率的だと判断していたのです。
塾をやめて時間に余裕ができた今
しかし、退塾してから状況は一変しました。
塾の授業時間(週3回×3.5時間=10.5時間分)が丸ごと自宅学習に充てられるようになり、演習問題集にも手が回るようになったんです!
「今まで時間がなくてやれなかっただけで、やろうと思えばできるじゃん!」と気づきました。
実際に取り組んでみると、演習問題集は予習シリーズとセットで使うことで、より深い理解が得られる作りになっていることが分かりました。
演習問題集のメリットとは?
演習問題集は、予習シリーズで扱った内容を別の視点から問う「類題集」のような構成になっています。
これにより…
- 複数の切り口で同じテーマを理解できる
- 標準問題を繰り返し解くことで定着度が上がる
- 応用への橋渡しになる問題も多く、力試しになる
など、単に問題数を増やすだけでなく、「実力を伸ばすトレーニング」として最適なのです。
また、同じテーマでも出題形式が違うため、パターンに依存しない本質的な理解にもつながります。
我が家の使い方
現在は以下のように演習問題集を取り入れています。
- メインの予習シリーズで単元を学習
- 類題演習として演習問題集で同単元を解く
- 解けなかった問題は印をつけて5日後に再トライ
- 同じ単元の2周目は演習問題集からスタート
この方法で、娘は「理解しているつもりだったけど、違う出し方されると混乱するんだな」と気づけるようになりました。
まとめ
- 塾通い時は時間がなくて使いきれなかった演習問題集
- 退塾で時間確保→本格的に取り組み開始!
- 類題を繰り返し解くことで、理解の定着+応用力UPに
予習シリーズと演習問題集、両方を活用するのは贅沢に思えるかもしれませんが、自宅学習メインの今だからこそできる学習スタイルです。
中学受験まであとわずか。演習問題集をフル活用して、理解力と解答力の両方を鍛えていきたいと思います!
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