中学受験をやめたいと話していた娘。退塾後は四谷大塚のオンライン講座「進学くらぶ」に入会する予定でしたが、受験継続の意思が不安定だったため、今もまだ入会を保留にしています。
にもかかわらず、自宅学習で使用している予習シリーズの問題を、あの頼りにしていた「予習ナビ」の解説動画なしで理解できている様子。これは正直びっくりでした。
なぜ「予習ナビ」を使わなくても理解できるのか?
これまでは「わからない=予習ナビを見る」が当たり前だった娘。しかし今は、解説動画を使わず、テキストの解答のみで誤答の理解ができているのです。
これにはいくつか理由があると思います。
- 分からない問題にも自力で何とか食らいつこうとするようになった
- すぐに諦めて答えを見るのではなく、考えてから解答を確認するようになった
つまり、問題に向き合う姿勢が変わったのだと思います。
ちょっと難しい問題にも、「どうしたら解けるのか?」と手を動かしながら試行錯誤する。こうした過程を経た後に解答を読めば、以前より理解が深まるのは当然です。
「動画なしで進められている」=大きな成長!
この変化は、娘の成長を感じる大きなポイントです。
確かに、今後もっと難易度の高い問題に取り組むことになるので、予習ナビがまったく不要というわけではないでしょう。それでも、「分からないから動画を観る」ではなく、「自分で理解しようとする」が基本になっているのは大きな進歩です。
進学くらぶとは?
「進学くらぶ」は、四谷大塚が提供する【中学受験生向けの自宅学習サポートサービス】です。
自宅にいながら、塾と同じカリキュラムで学べるのが最大の特徴。具体的には、次のような教材やサービスが提供されます:
- 四谷大塚の季節教材
- テスト付き学習スケジュール(週テスト・組分けテストなど)
- 解答解説&採点基準
- 理解を深める映像授業「予習ナビ」
つまり、塾に通えなくても四谷大塚の授業が家で受けられる、というわけです。地方在住の受験生や塾に通えないご家庭にも人気のサービスです。
進学くらぶ入会は、今じゃない
受験継続の意思がまだ不安定な今、いきなり月額課金のサービスに飛び込むのはリスクもあります。
- 「やっぱり受験やめたい」→ムダになる可能性
- モチベーションの波が大きい中での申し込みは危険
今は、娘の“受験に向き合う覚悟”と“安定した学習スタイル”が見えてくるまで、保留が正解かなと思っています。
自力で解けている今を大切に
受験はこれからが本番。いずれ動画の力を借りなければならない時期が来ると思います。それでも今は、
「解説動画なしで解けた!」という成功体験を重ねるチャンスでもあります。
この調子でもう少し自力での学習を継続し、その後に必要なら進学くらぶへの入会を検討したいと思います。
まとめ
娘の「予習ナビを使わず自力で理解できるようになった」という成長は、受験を再スタートさせたばかりの今、大きな励みになっています。これが一時的なものか、それとも今後の学習のスタイルとして定着するのか、引き続き見守っていきたいと思います。
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