「やった!解けた!」娘の嬉しい声に思うこと
毎朝、コツコツと取り組んでいる算数の問題集『塾技100』。
難問揃いのこのテキストの中でも、特にハードルが高いのが図形の移動の単元です。
先日、図形の移動についてYouTubeで動画学習を取り入れたのですが、その効果がついに現れました!
ある朝のこと。
「ママ!これ、解けた!」と娘が満面の笑みで持ってきたのは、塾技100の図形の移動の難問。
あの苦手だった図形の移動が、ついに自力で解けた瞬間でした。
応用を解くカギは「基礎の徹底」
今回、娘の成長を見て改めて感じたことがあります。
応用は、基礎なくして解けない。
これ、よく言われることですが、実際に子どもの姿を通して実感しました。
動画で“動き”を理解したことで、問題の意味が分かるようになり、そこに基礎の知識がしっかりと積み重なっていたからこそ、解けたんだと思います。
「四科のまとめ」は基礎固めの相棒
四谷大塚の教材でいうと、『四科のまとめ』は基礎の徹底を目的としたテキストです。
四科のまとめは、
- 知識の再確認
- 暗記分野の総ざらい
- 思考力問題に必要な土台づくり
このあたりの目的で使える、まさに“基礎の総復習”にうってつけ。
塾技100のような標準~難関レベルの問題集ばかりを解いていても、肝心の「基礎体力」が足りないと途中で失速します。
忘れる前に何度も反復!それが習得への近道
娘を見ていて思うのは、やはり時間をかけすぎていると過去にやったことは忘れていくということ。
どれだけ丁寧にやっていても、時間が経てば忘れてしまうのが人間です。
だからこそ、「高速反復」が大切!
- ゆっくり1回より、サクサク3回
- 正確に覚えるより、何度も触れる
- 1日1単元より、1日3単元ざっと確認
“習うより慣れろ”の精神で回数を重ねることで、自然と身についていくというのが、小学生の勉強にはとても合っていると感じています。
応用問題に挑む前に立ち返るべきこと
「どうしてこんなに難しい問題が解けないんだろう…?」と悩んでいる方。
まずは「その問題を解くための前提知識が定着しているか?」をチェックしてみてください。
- 四科のまとめを解いてみてつまづいていない?
- 計算や公式の意味をきちんと理解している?
- 用語や図形の性質があやふやになっていない?
基本に立ち返るだけで、応用が一気に解きやすくなるケースも少なくありません。
【まとめ】基礎×スピード反復=応用問題への近道!
今回の娘の“解けた!”は、動画によるイメージの定着と、日々の塾技100の挑戦、そして基礎固めがすべてつながった結果だと思っています。
そして、もう一つ見えたこと。
それは、「丁寧すぎる勉強」よりも「回数を重ねる学習」の方が実力アップには効果的ということ。
これからも、
- 難問にも挑戦する勇気
- でも基礎の反復は忘れない
- 親はそれを信じて支える
そんな姿勢で、受験に向かって親子で走っていきたいと思います!
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